今、京都産業大学附属中学・高等学校 が熱い・・・

2006年9月8日に、学習塾対象の入試説明会が実施された。
私立学校の入試説明会としては、異例の400名近い参加者で、新都ホテルの陽明殿はテーブルの置き場もないくらいで、異様な熱気を感じた。

前に書いた事前情報としてあった「附属校のメリット+進学校」というスケールメリットが大きかったためであろう。
前人気?はかなりなもので、実際に内容を聞いてみてその確かさを実感した次第だ。

まず、コースの概要

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少し見づらいかも知れないが、中学入試は「特進・進学コース」をひとくくりで募集する。(出願段階でコースの希望はできない。)
中学1年~2年で中学内容の全範囲を履修し、中学3年生進級時に、一般難関大学進学のための「特進コース」と京都産業大学進学のための「進学コース」へと別れる。原則的に希望が優先されるようだが、中21月の「到達度判定試験」の結果も考慮される。

附属高校合格者は、出願時の「特進コース」、京産大への「進学コース」で判定されるのだが、 附属中学からの生徒も、附属高校合格者も高校進学後の高2、高3時点で、さらに進路の変更が可能となっている。

極端な話、学校側の説明では特進コース希望者がゼロ(または進学コース希望者がゼロ)であっても、それはそれでOKということだそうだ。
その前提には、まだ未熟な中学生・高校生に対して、 附属校としてはきわめてフレキシブルに生徒の希望に添える体制づくりをしている点が、特筆でき、評価できる点だ。

極めつけは、上図の赤文字で書かれている内容だが、

※どのコース・系からでも3年生の9月段階で内部推薦を希望する生徒は、原則として京都産業大学への進学(専願)が認められます。

となっている。

いかがだろうか。
医・歯・薬系を含む難関大学合格を目指す中高一貫教育および京都産業大学への高大連携という、これまでの附属校にはないメリットと、柔軟性を備えた新しい私立学校が、2007年開校する。

詳しい学校案内は、京都産業大学付属中学・高等学校で請求することもできる。



合格レベル

過去の入試データがないだけに、合格レベルが非常に気になるところだが、中学入試においては「五ツ木・駸々堂テスト」で9月以降の成績が複数回49以上出せる学力があれば、十分可能性があるだろう。
ただこれは、入試初年度(2007年度)の話であって、予測では2年後以降(2008年入試以降)、 難化することは必至だと推測できる。

つまり、2007年開校初年度の入試は、受験者側からすれば「かなりおいしい」入試であるといえる。あえて誤解を招くことを恐れず言うと、中学入試段階で50前後の偏差で最低限京産大の進学保証があり、努力次第でそれ以上を狙っていけるということは、まさに特筆ものといえる。

高校入試においては、はっきりした数字を載せることができないが、進学コースでは、専願で5教科オール4に「近い」成績を取っていれば、十分な可能性が見込める。
また、特進コース(専願)を希望するなら、ぜひ5教科オール4以上はクリアしたい成績だと思う。

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