京都産業大学附属中学・高等学校 2007年開校

学校法人「京都産業大学」は、学校法人「京都成安学園」より、中学校および高等学校の教育事業の譲渡を受け、2007年4月に 「京都産業大学附属中学校・高等学校」として開設・開校を準備中だ。

京都成安については、我々塾業界の間でも経営不振?がささやかれ続け、「いつまで持つか」 という危惧があったことは確かだ。
ともあれ、京都産業大学が附属校として成安を完全にリニューアルした形で再生を目指すこととなった。

中学校では少人数・習熟度別クラス編成を採用し、3年次から『特進コース』 『進学コース』 に分かれ、将来の進路希望へつなげる。

高等学校では、難関国公立大や医歯薬系の学部への進学を目指す『特進コース』、「文理コース」と 「KSUコース」を併せ持つ『進学コース』の2コース体制で開校を目指す予定だ。

「文理コース」では、文系・理系に分かれて、「京都産業大学」 に設置されていない学部・学科や中堅国公立大学への受験を目指す。また、「KSUコース」では、 「京都産業大学」への進学を前提に、 基礎教育とキャリア教育を重視したカリキュラムを行うそうだ。

内容から察するに、いわゆる「附属校」としてのメリット以上に、 さらにがんばり次第では国公立大学への進学を視野に入れた勉強ができるという点で、個人的には評価できる。
つまり、最低限、京産大への進学は保証されるわけで、 それ以上の大学進学に学校側も力を入れるという異色の附属校となりそうだ。前身の母体である「成安」のイメージ色は、はじめからゼロに近く、 今後人気校に名をあげることは必至だと思う。

今や京都では新進の立命ブランドと伝統的な同志社ブランドが圧倒的な人気を誇るが、その中に一石を投じる形での開校となりそうだ。

今後も、同行の様子に注視していきたい。

※なお、一般保護者向けの説明会は、6月4日(日)に京都産業会館で行われる「私学フェア KYOTO」 で行われる予定だ。

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