「目標設定」するとチカラが出る

目標設定 ・・・ とっても大切ですね。

でも、「目標」と言われると、なにか大きな人生の目標みたいなものを考えがちですが、そこまで大きく考えなくてもいいと思います。もちろん将来の目標や夢を抱くこともすごく大切なことですが、なかなか自分の究極の目標みたいなものを見つけることは大変です。

私がお奨めするのは、そんな自分にとっての大目標を見つける前に、まずは目標設定する「習慣」を身につけることです。

日常の生活の中で、例えばあることをしなければならないときに、それは「何時までにやる」、「何日までにやる」ということを決めて、できれば手帳でもポストイットでも書き留めておくようにするんです。できる/できないはあまり考えずに、「決める」ことが肝心です。

ふだん何気なくやることでも、それに対してたとえ小さくても到達目標を決めることで、能率が上がったり完成度が良かったりして、いつもよりほんの少しチカラが出せるのです。

これに対しては面白い実験があって、私もある自己啓発セミナーで実際にやったことがあるのでなるほどと思ったことがあります。

まず、自分の目の前にパイプ椅子があったとして、その椅子をたったまま腰を曲げずに腕のチカラだけで水平に持ち上げてみます。この程度のことなら誰でもできますね。
次に、今度はもう一人の人に、自分の前にある椅子のすぐ向こう側に立ってもらい、自分の目の前にペンなどの先を向けてもらいます。そして今度はこのペン先を見つめながら先ほどと同じようにパイプ椅子を持ち上げてみるのです。

実際にやってみると分かるのですが、ペン先を見つめながら持ち上げたときの方が、あまり重さを感じずにラクラクと持ち上げられているのに驚くでしょう。

もうおわかりですね。

意識を常に何か(目標、ペン先)に向けておくと、自分が認識している以上の力(=潜在能力)が出せると言うことなんですね。ですから、どんな小さな日常のことでも、例えば期限を決めたり、仕上がり具合を決めたりと、到達目標を決める習慣をつけることはすごく得する結果になってきます。

よくあるのは、「もし目標どおりにいかなかったら、逆にめげるんでは?」と思ってしまうことです。私も昔はそうでした。でも実はちがうんですね。当然目標どおりにいくことを目指してやるワケなのですが、目標設定すること自体が大切なことなんです。そうすることでイヤでも自分のレベルは日々上がっていくのですから。

そして目標達成のために計画を立てたとしても、計画どおり行かない方が普通です。完璧に計画どおりできた、という場合はよほど甘い計画を立てたことになると思います。
目標達成に関しては、10回中7回失敗してもいいのです。それでも打率3割なんですから・・・
アポロロケットが初めて月に着陸するまでに、なんと300回以上の軌道修正があったといいます。

中学生や高校生の人なら、当然テストでの目標設定はしたほうがいいです。また、目標だけでなく、計画を立てて勉強することも言わずもがな大切なことです。試験などの目標設定については、別の機会に詳しくお話ししますので期待して下さい。

今回は常に目標意識を持つことで、今以上のチカラを出せるということをまず知って欲しいのです。そして、いきなり試験の時だけ目標を立てるというのではなく、ふだんでも小さな目標を決めて日常生活を送ることで、目標設定の習慣化ができると言うことを知って欲しかったんです。

これを読んでいるあなた。

ぜひ今すぐ、実行してみて下さいね。知っていることと実行することとは別ですから・・・

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